TDMS ファイルとは
TDMS(Technical Data Management Streaming)は、NI が定めたバイナリのファイル形式です。データは「ファイル → グループ → チャンネル」の 3 段で整理され、それぞれに名前や単位、取得の間隔などの情報(プロパティ)を持てます。
.tdms のファイルと一緒に、.tdms_index というファイルができることがあります。これは読み込みを速くするための索引で、データの本体は .tdms のほうです。
主な開き方
| 方法 | どんなものか | 気をつけること |
|---|---|---|
| NI DIAdem | NI の計測データ解析ソフト。TDMS を前提に作られています | 有償のソフトで、インストールが必要です |
| TDM Excel Add-In | NI が配布している Excel のアドイン。TDMS を Excel に読み込みます | Windows 用で、インストールが必要です。Excel のシートの行数の上限(1,048,576 行)はそのまま当てはまります |
| Python(npTDMS) | TDMS を読むオープンソースのライブラリ | Python の環境とプログラムが必要です |
| LOGADEC | インストール不要の時系列データの表示・解析ソフト | DAQmx の生データ(raw)の形で保存した TDMS には対応していません |
LOGADEC で TDMS を開く手順
- ブラウザで今すぐ試すから起動するか、無償版をダウンロードして、展開した HTML ファイルを Google Chrome か Microsoft Edge で開きます。
- [CSV/Excel]を押して .tdms のファイルを選びます。
- 数値のチャンネルが「グループ名/チャンネル名」という列として並びます。1 行目がチャンネルの名前、2 行目が単位です。
- 時刻のチャンネル(Time など)があれば、それが X軸になります。無ければ、ファイルに記録された波形の間隔(wf_increment)から X を作ります。波形の先頭時刻(wf_start_time)があれば、データの先頭の日時として持ちます。
- 見たいチャンネルを選んで[読み込む]を押し、[系列]タブで[全選択]を押します。
くわしくは、説明書のデータの読み込みの「Excel と TDMS のファイル」をご覧ください。